










Creative Arts-001
ここは自分の可能性を広げられる場所 ―――
Naoya Nishio


西尾 直也 / ArtoGrapher
私はもともと、Webデザイナーとしてアイデックスデザインに入社しました。Webデザインの現場で働く中、たまたま撮影していた商品写真が代表の目にとまり、その日から撮影を任され、気づけばレンズ越しの世界に魅了されていました。
以降、商品撮影や人物撮影など、多種多様なジャンルの撮影に携わっています。
アイデックスデザインには、挑戦を応援してくれる空気があります。その人の個性を尊重し、長所をさらに伸ばしてくれる、そんな環境で一緒に働いてみませんか?
きっと面白いことが待っているはずです。
――― Naoya Nishio
レンズを通して
商品の良さを見つける
撮影対象は様々ですが、特に多いのが商品撮影です。
オンラインショップで商品を販売する際、写真が一番大事です。
ファーストビューの写真で購買率は大きく変わります。
その商品の良さを引き出すことを意識しながら撮影に臨みます。
撮影を進める中で、商品の魅力に気づくことも多々あります。
その商品の魅力をなんとかして伝えたい。
「伝わる一枚」を目指して、日々シャッターを切ります。



Capturing Art Through the Lens
カメラの重みを忘れるほど、撮影時はファインダーに集中します。
カメラマンは、一瞬の光、一瞬の表情を逃さないよう、常に緊張感が伴う仕事です。
写真は文章だけでは表せない「感情」を伝
えるものだと思います。その商品やあるいは風景、建造物に惹かれた、その時に持った感情までも写真に残したい、例えば食べ物であれば「匂い」までも伝わってきそうな、そんなリアルな写真を撮ることを目指しています。
撮影実例――― レザートートバッグ
上質な天然レザーの質感を、ライティングと影の表現で丁寧に引き出しました。
空間に溶け込むバッグの個性に注目してみてください。

姫路市のレザー専門店の新作トートバッグ。
レザー特有の高級感を表現できるよう、野外でのモデル撮影を行いました。

車へ向かう、その手には頼りになるひとつの鞄。
持つと今日も一日頑張れる、そんな相棒とも言えるトートバッグです。

レザーの重厚感が、車内の空気にすっと溶け込む。
ただ置いただけなのに、車内が少しだけ上質に見える。車内の空気まで整う。
窓ガラス越しに見える静かな革の表情に注目です。


日の光を浴びながら、愛車へ。滑らかな車のボディに映るシルエット、歩くリズム、バッグの存在感。
鞄と車が一つのスタイルとして調和していくような、そんなワンシーンです。
深く静かな印象を与える、品のあるネイビー。ビジネスにもカジュアルにも使える、知性と落ち着きを感じるスタイルを演出。

温もりと個性が同居するキャメル。ナチュラルな革の風合いを最も感じられるカラーです。時間と共に味わい深く育つ、そんな経年への期待と楽しみを想像させるカットになるよう意識しました。

やわらかなグレートベージュの中間色。どんな装いにもなじむカラー。上品で洗練された大人の雰囲気を表現。

定番にして、至高。レザーの持つ重厚感とマットな質感が際立つカラーです。どんなシーンにも自信をくれる、そんな安心感を感じます。バッグのフォルムの美しさ、表面の滑らかさが際立つよう、光の加減に気を付けて撮影しました。











